Wavesプラグインが表示(認識)されない時の解決方法

特定のWavesプラグインがDaw上で表示されない時の対処法!Waves Centralをクリーンインストールする

Black Friday!の楽しさを知ってまだ2年しか経っていない勉強中DTMerの鳥人です。
Wavesのプラグインが安くなって良いですよね。たくさん良いプラグインメーカーがあるのでWavesの注目度は下がっているのかもしれませんが、私は気に入って使っています。

ただ時々Daw上で特定のWavesプラグインが認識されないといった問題が発生して悲しい思いをしています。Waves Centralアプリ経由のインストール&アクティベートは簡単で便利なのですが、ふとした拍子にそれまで使えていたプラグインが見当たらない…という事象に遭遇します。

すべてのWavesプラグインが使えない訳ではないので、ついそのままにしちゃっていたりしますがせっかく購入したプラグインが使えないのは嫌ですよね。
私も今回2度目だったので、思い切ってWavesを全削除して入れなおす方法をとったところ上手くいったので記事にまとめておきます。備忘録ですが誰かの役に立てたら幸いです。

尚、環境はWindows11、使用しているWavesプラグインはV15, V14, V9の混在。使えなくなったのはV15の中の数点です。V15のプラグインでも使えるものもあります。作業は自己責任でお願いします。

Waves Centralのクリーンインストール 手順

Wavesのプラグイン管理方法はその他のプラグインとちょっと違っていて一旦不具合が起こると何が原因なのか探りにくいという問題があります。色々試しても解決できないことが多いのでクリーンインストール方法を知っておくと便利かと思います。

でWavesプラグインを管理するWaves Centralアプリをアンインストールするのですが、アプリを消すだけでは残骸が残ってすっきり解決しないのです。なので順を追って作業を進めます。

1. まずはアクティベーションを解除(ディアクティベート)しておく

これを怠ると面倒な事になると思いますのでアクティベートは解除しておくようにしましょう。これはWaves Centralの「Licenses」のタブからできるので簡単です。Licenseのアクティベートとディアクティベートはめっちゃ簡単なので怖がらずに一旦解除(Deactivate)しておきます。私は心配性なのでWavesサイトのMy ProductsのステータスがすべてNot Activatedになっていることも確認してます。

2. Wavesプラグインすべてをアンインストールする

Waves CentralのSettingsタブ、Maintenance項目にあるUninstallから一括でアンインストールが出来ますが、古いバージョンのWaves製品V9などを使っている場合はオフラインからのインストールが必要みたいなので先にダウンロードしておきたます。今お使いの古いWaves製品が使えなくなると困るのでご自身の使用しているバージョンのインストール方法は事前に調べておきましょう。

古いバージョンのWaves製品はWaves Centralから直接DLインストールできないみたい。
私の所有するCLA Compはバージョンが古いのでチェックできない…

WavesV9はWaves.com – Download V9からダウンロードできます。こちらはWaves CentralのOffline Installerタブからインストールできますのでご安心ください。Ver9.2x以降ならいけるみたいです。

事前準備ができたらWaves CentralのSettingsタブの「Uninstall」からSelect Allにチェックを入れてすべての製品をアンインストールします。

3. Waves Centralをアンインストールする

続けてWaves Central本体をアンインストールします。
Windows設定 > アプリ > インストールされているアプリからWaves CentralをアンインストールすればOKです。

Waves Cntralで厄介なのが普通にアンインストールするだけではPC内にWavesの残骸データが残る事なんですよね。次の項で残ったデータを慎重に消していきます。

4. 【重要】PC内に残っているWavesの残骸データを駆逐する

ここからPC内に残っているWavesに関係するデータを慎重に削除していきます。念のため別の場所に移動・バックアップしておくと良いかも知れません。私は一応別の場所に移動しながら作業を進めました。

4-1 AppData/Roaming/ 内のWaves関係データを削除する

Windowsの検索を使う場合はタスクバーにある虫眼鏡アイコンをクリックするかWin + Sショートカットを使って「%appdata%」と入力して見つけてください。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Waves Audio
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Waves Central

↑ 私は上記の2つのフォルダ「Waves Audio」と「Waves Central」を削除しました。
※AppDataフォルダは隠しフォルダになっているかもしれないです。見つからないよって方はWindowsの隠しフォルダを表示する設定をしてみてください。Google検索すれば見つかると思います。

4-2 ProgramData 内のWaves関係データを削除する

4-1 と同様に今度は「%programdata%」と入力して見つけてWavesデータを削除していきます。

C:\ProgramData\Waves Audio

↑ 私は上記「Waves Audio」1点を削除しました。

4-3 Program Files 内のWavesデータを削除しておく

Program FilesProgram Files (x86) 内にもWavesのデータが残っているので削除しておきます。

C:\Program Files\Waves Central

↑ 上記ファイル「Waves Central」の中身は自分の環境ではカラでしたが一応削除。

C:\Program Files (x86)\Waves

↑ 上記「Waves」を削除。


ここまでやってようやくWavesの残骸を駆逐できたと思います。結構大変ですよね…
さぁここからは気分も新たにWaves Centralを再インストールしてまいりましょう!

念のためここで一旦PCを再起動させておきます。

5. 最新のWaves Centralをダウンロード・インストールする

最新のWaves Centralはこちらの公式ページからダウンロードできます。
Waves Centralのインストールは簡単で立ち上げるとログインを要求されますがWavesサイトにログインした状態であれば一瞬で関連付けてくれて便利です。こういうところは簡単で良いんだけどなぁ。

Waves Central内には自分の所有するプロダクトが並んでいる状態になっていると思います。

Point

ここで私はそのままプラグインのインストールを始めちゃったのですが、最初に「Settings」タブからComplete Waves cleanupClear Central cache を実行しておいた方が良かったかもしれません。最終的には解決したのですが、そのままプラグインをインストールしていくと作業前と同じプラグインが認識されない状態になってガックリきました。おそらく強力なキャッシュが残っていたのだと思われます。

6. 所有しているWaves Pluginをインストール&アクティベートする

オンラインからインストールできる製品、私の場合はV15とV14のプラグイン群はWaves Centralの「Install Products」タブから簡単にインストールできます。

レガシープラグインであるV9のインストールに関しては「Offline Installer」タブからインストールする必要があります。やり方はMedia Integrationのページを参考にしました。

Waves Centralの「Offline Installer」タブを開いて、ダウンロードしておいたV9のインストーラ「Central_Offline_v9-92andApps_Win」のなかの「Installers」フォルダを指定してやればOKです。
注意が必要なのはV9に含まれる製品がズラッとリスト表示されるので自分の所有するプラグインのみにチェックをいれるという点くらいでしょうか。

Waves製品のクリーンインストールに関する まとめ

以上の方法でWavesの所有プラグインすべてが使えるように復旧するはずです。
「5. 最新のWaves Centralをダウンロード・インストールする 」のPointに書きましたが、私の場合は強力なキャッシュが残っていたようですぐには解決できませんでした。

クリーンインストール後も使えなかったプラグインが変わらずDaw上で表示されない…
なかば諦め気味でしたが、Waves Centralの「Settings」タブからComplete Waves cleanupClear Central cacheを実行してみました。

Dawに戻って確認してみるとWavesプラグインすべてが消えてしまっていたので焦ったのですが、Waves Centralで再度確認してみると、プラグインはアクティベートだけされている状態で「Installed」にチェックが入っていない状態になっていました。VST3が格納されているはずのProgram Files/Common Files/VST3 からもWaves関係のものが消えちゃってました。
そこで再度プラグインのインストールを行ったところ見事に全てのプラグインが使える状況に戻ったのでした。

私の場合は2回プラグインをインストールする羽目になりましたが、おそらく「5. 最新のWaves Centralをダウンロード・インストールする」Waves Centralを再インストールしたタイミングで、あらかじめクリーンナップとキャッシュクリアしておけば大丈夫だと思います。

Waves Centralでのプラグイン管理は便利で最高なんだけど、不具合が起こるとなかなか直らないので備忘録として記事にしておきました。アプリのアップデートで解決するんじゃないかと期待して待ってたこともあったのですが自分の経験上、それでは直らないんですよねぇ

たぶんまた忘れたころに起こるんだろうなぁ…